プリンピーヤへ
相談してくれてありがとう！小島よしおです。
まわりの人の言葉や態度が気になりすぎて、いやな気分になることがあるってことかな？
プリンピーヤはどんな時にそう感じことが多いのかなあ？

もしかしてだけど、他者と自分を比べて
いやな気分になっていませんか?

僕が若手芸人のころのことだけどね、他の芸人たちと自分自身を比べて、焦ったりイライラしたり、ギャグが滑って落ち込んだことも、たくさん！ありました。
（ギャグがスベるのは、いまも得意かなあ笑）
一発屋芸人と言われ、仕事が少なくなっていた時期にも、この先、芸人としてどうなるんだろうとか、未来に対する不安もたくさん感じたよ。
（芸人としてやっていきたい、売れたいからこそのギャップが不安やいやな気分のもとだったと思うんだけどね）

僕の場合、「他の芸人さんたちの良さや個性＝僕には無いものや欠点」かのように感じて、いやな気分になっていた部分もあったと思うんだ。

僕のギャグ「ピーヤ」は漢字で書くと「比止」＝「比べるのを止める」だよ。
もしも、他者と自分を比べたり、他者からの評価が気になったりして、いやな気分になったときは心の中で言ってみてほしいなあ。
「ピーヤ！！」（「くらべるのをやめる！！」）

自分の感じていることを大切にすること
=自分自身を大切にすること

もしも、プリンピーヤが、比べてるからじゃなくて…
まわりの人の言葉や態度を、敏感に感じとってイライラや不安を感じているならば、そう感じている自分自身の感性を大切にするのがいいと、僕は思うよ。
これは、僕自身の経験から言える！無理をして自分らしさを変えることはないよ！

「雑草」の生き方をヒントにしてみたら
どうかな?

動画（※）でも話をさせてもらったけれど、僕がヒントにしているのは、「雑草」の生き方だよ。
雑草は、自分の性質や自分にとっての心地良さで居場所（生息場所）を決定しているし、花を咲かせるタイミングだって自分で決めているんだよ。

プリンピーヤの今の生活や環境が、どんな風か僕にはわからないけれど、プリンピーヤにとっての心地よいほうを向いていってね！

自分だけの「前へ前へ前へ」を
こころがけてみてね。

※本キャンペーンサイトにアップロードされている「インタビュー＆メッセージ動画」のこと

RINKAピーヤへ
相談してくれてありがとう！小島よしおです。
RINKAピーヤにとっていやなことを、身近な人たちに言われたり、されたりするんだね。
「これは、私がいけないの？」と聞いてくれたけれど、僕は、そうは思わないよ！！

よしおピーヤから、これから少しずつ
大人になっていく「ピーヤたち」へ

兄弟や友達も、RINKAピーヤも、これから少しすつ大人になっていく年頃かと思います。
（いまは、通知表やテストのことを話しているから）
今回みたいなことをとおして、RINKAピーヤは、自分自身のこと、他者とのグッドな距離の取り方、自分の意見を安全に表現していくことを知っていくと、僕は思うんだ。

「筋トレ」と「自分を表現する」は、
どこか似ている

もしかして、RINKAピーヤは、「いやなことは、いや！」と言う（表現する）ことが苦手かな？
もし、そうなら、少しずつ表現をする練習をするといいと、僕は思うよ。

僕は、「筋トレ」が好きで、高校生のころから今まですっと続けているよ。
「筋トレ」は、人それぞれ合う方法や、回数、タイミングとかがあるんだよ。
「筋トレ」も、「自分を表現する」ことも、最初は、自分に合った言い方やタイミングとかがわからない。
でもね、繰り返すことで、少しずつわかってくるから、「ダイジョブ、ダイジョブ！」だよ。

少しずつ自分なりに上達したり、
つかんでいけたらいいね!

ここで、僕の恋バナを少し。
学生時代の僕は、当時から目立ちたがり屋で積極的な性格だったんだけど、好きな人とはうまく話せないし、アプローチがすごく苦手だったんだよ！
中学生のときは、好きな人に告白ができなかった。
高校生のときは、告白はできた（１人に告白しフラれた）。
浪人生のとき、１年間で５人に告白（全員からフラれた）。
…どう？分かりやすく進化してるでしょ！
RINKAピーヤも、少しずつ自分なりに「自分を表現する」ことをこころがけてみてね！
よしおピーヤが応援してるよ！「はい！おっぱっぴー！」

りひとピーヤへ
相談してくれてありがとう！小島よしおです。
りひとピーヤは、志望校や将来の目標が定まらないけどどうしたらいいのかという「ココロのもやもや」を相談してくれたのかな？
僕のこれまでの経験をひとつの例として話しさせてもらうね。
りひとピーヤにとって何かヒントになるといいな。

僕の志望校の決め方は
「みんなを驚かせたい」

僕は一浪して早稲田大学に入学したんだけど、志望校の決め方はね、早稲田に合格してみんなを驚かせたいというのが一番の理由だったんだ。
模試はずっとE判定だったから合格圏内では無い成績だったんだけど、「絶対に受かる！」っていう前向きな気持ちと、口にも出して言い続け、なんとか無事合格したんだ。
そして、早稲田で受験できる学部は全部受け、その中で受かったのが教育学部だったんだ。
こんな理由で決めた志望校、入った学部だったけれど、今の僕の人生におおいにつながっているんだ。

有名人になりたい子どもが、
ピンのお笑い芸人になるまで

僕は、小学生のころから目立ちたがりやで、クラスの会でコントをやったりしていたし、中学生になっても応援団長とか、とにかく人前に立つのが好きだった。
「有名人になりたい、テレビに出たい」という思いを強く持っていたんだ。
早稲田に入学し、お笑いサークルに偶然出会ったことで、在学中に僕の芸人人生は始まったんだ。
2回留年して卒業するまでには、お笑いに専念したくて、学校を中退したいと考えたけど、親に反対され思いとどまったこともあります。（辞めなくてよかった！）

大学卒業時にお笑いサークルで組んだグループを解散した時は、芸人を続けるか悩んだよ。
僕は、ネタを考えるのが得意じゃないから、ピン芸人になることを所属事務所の人からは「絶対に無理だから」と止められたほどなんだ。
でもね、いろいろな人の話を聞くことで、僕の中で本気のスイッチが入ったんだ。
「ピン芸人として売れて、みんなを驚かせたい！絶対に売れる！」ってね！

行動や経験に無駄なんてないから
「ダイジョブ、 ダイジョブ!」

早稲田に入ってなかったら、僕は芸人にはなれていなかったと思います。
りひとピーヤは、いま、先の見えないとまどいや不安の中にいると思うんだけど、例えば「大学生になったらこんなことがしたいなあ」って受かったあとのことを考えることで、勉強も前向きな気持ちでできるんじゃないかなと僕は思うよ。
「前へ前へ前へ！」